【1月9日(日)】めざせ!全島一周 クリーンウォーク③

イベントは終了しました

【徳之島の歩き方プロジェクト〜未知との遭遇〜】
(sponsored by 徳之島地区自然保護協議会)

“自然をまもる”編

めざせ!全島一周 クリーンウォーク
▼ボランティア募集!▼

日時:①2021年11月7日(日)伊仙町【終了しました】
   ②2021年12月11日(土)徳之島町【終了しました】
   ③2022年1月9日(日)天城町
各町、とくにゴミ拾いのし甲斐のありそうな場所を選定して、参加申し込みされたみなさまに集合場所をお知らせします。
※コロナ感染状況によっては、中止・延期の可能性があります。

近年、海中のマイクロプラスチックが問題になっています。
海に流れたプラスチックごみは、波に砕かれて小さく小さくなります。
どんなに小さく、わたしたちの目には見えないほどになったとしても、分解されてなくなったりはしません。
小さくなったプラスチック、通称マイクロプラスチックは、海で生活する魚たちの体内に溜まっていきます。
そして、プラスチックを溜め込んだ魚たちが、わたしたちの食卓に並ぶことになるのです。

この島に暮らすみなさんなら、漂着した海洋ゴミを見たことがありますよね。
知らない国のラベルが貼られた海洋ゴミ。
なんでわたしたちが拾わなきゃいけないかって?

ゴミがあるのは海だけではありません。
車で、スクーターで、自転車で、あるいは自分の足で走っているとき、道端にゴミが捨てられているのを、見たことがあるでしょう。
人目の少ない場所ほど、ゴミはたくさん落ちています。

例えば台風がきたとして、このゴミはどうなるでしょうか。
雨に風に飛ばされて、海に流れていくのです。
そしてわたしたちの言葉の書かれたゴミが、知らない国に届くのです。

あなたはポイ捨てをしないかもしれない。
でも、知らない国に流れ着くのは「日本人の捨てたゴミ」です。人格はありません。
そうなったらもう自分では回収できませんよね。

そのかわり、わたしたちにできることは、自らが出したゴミを正しく処理すること。
落ちているゴミを、海に流れるまえに拾うこと。
知らない国から届いたゴミを拾うことです。

つい長く書きましたが…いや、そんなことはどうでもいいんですよ。
ところで、最近、10分以上歩いたことがありますか?
わたしはぜんぜん歩いていません。
だからちょっと散歩でもしながら、ついでにゴミでも拾ってみようかなと。
つい近場でも車に乗ってしまうけれど、歩くと気持ちいいんですよね。
せっかくだから、みんなで歩数を合わせて、全島1周!目指してみましょう。
足の悪い方やお子さまも大丈夫。のんびりコースもございます。

各回先着でお申込みいただいた30名様には、この企画のためだけに製作した、オリジナル手ぬぐいをプレゼント!
画像に載せたものよりもステキに仕上がっているので、ぜひ手に入れてくださいね。